お土産を買って帰る場合、お勧めのお土産はありますか？
フィンランド人はコーヒータイムをこよなく愛しています。
この時間は他の誰にも邪魔されたくないと思っている、フィンランド人がたくさんいます。
そしてコーヒータイムに欠かせないのが、お菓子です。
ドーナツ等の甘いお菓子が好まれていますが、お土産として持って帰るならばチョコレートがベストです。
フィンランドのチョコレートで人気なのがファッツェル（Fazer）のチョコレート！
心地よさを感じる甘さが多くのスイーツ好きの下をうならせています。
さらに100％ Responsible Cocoa を使用しており、カカオ農家の労働環境や森林の保護をサポートしています。
＊責任あるカカオ栽培とは、森林破壊、児童労働および農家の収入向上に取り組むシステムを備えていることを意味
ファッツェルのチョコレートで日本人観光客が引き付けられるブランドはゲイシャ (Geisha)です。
なぜゲイシャ（芸者）と呼ばれているのでしょうか？
一説によるとバルト海で睨みをきかせていたロシアのバルチック艦隊を、日露戦争の時に東郷元帥が打ち破ったことでフィンランドの独立に結果的に貢献したことにフィンランド人が感激して日本に親しみを感じたのではないか？と言う説があります。
一方でフィンランドには世界で一番まずいお菓子とされるものもあります。
その名はサルミアッキ（Salmiakki）見た目もこれって本当に食べられるの？ と思うような、まるで炭のような黒色をしています。
さらに味はアンモニア臭と塩味、そして少々の苦みは、塩化アンモニウムからと一般の人は一回サルミアッキを食しただけでギブアップです。
しかしながらフィンランド人はこの味をこよなく愛しており、美味しそうに食べています。
サルミアッキが好きなフィンランド人に聞いてみたところ、なんだか3回くらい食べれば病みつきになるそうです。
筆者は未体験なのでそれが正しいのかは分かりません。物珍しいお土産にサルミアッキはいかがでしょうか？
空港でも売っていますが、地元のスーパーマーケットで購入するのがお安くてお得ですよ。