フィンランドの首都ヘルシンキ。日本から直行便であれば約9時間30分と近く感じられる都市の1つです。
そのヘルシンキ、フィンランドについての基本情報です。
時差
日本とフィンランドの時差は7時間になります。サマータイムもあります。サマータイム時は時差が6時間となります。
サマータイムは、例年3月最終の日曜日から始まり、10月の最終の日曜日に終わります。
このあたりでご旅行をお考えの方は、時間が変更になるのでご注意ください。
例えば、日本が6月4日の午前10時の場合、ヘルシンキは6月4日の午前4時です。サマータイム期間なので時差は6時間になります。
例えば、日本が11月30日の午前10時の場合、ヘルシンキは11月30日の午前3時になります。
気候
ヘルシンキは、いつ旅行されるかにより印象が変わる都市です。
仮に、オーロラを見るために冬場に行くのであれば、ヘルシンキは、大体12月から3月の平均の気温が-2度から-5度ぐらいになります。あくまで平均ですので、過去には-30度クラスになったこともあるようですので、この時期はとても寒いイメージを持っていくべきです。
4月にはいると少し暖かくなり、平均気温もマイナスではなくなってきます。
それでも日本の首都圏から行くとなると暖かくなった後に、出発されるので、油断は大敵です。
6月から8月ぐらいは平均気温が20度前後ですので、とても過ごしやすいシーズンです。
ヘルシンキも緑があふれるので、観光も楽しめる時期ですね。
ただ、ヘルシンキに行くのに日本から行くのであれば、日本が30度を超える中出発されれば、いくらヘルシンキの町が過ごしやすい時期といっても肌寒く感じることはあるので、夏に旅行されるにしても羽織れる上着は持っていったほうがいいかもしれません。
言語
フィンランド語やスウェーデン語、サーメ語ですが、英語は基本的には通じます。
通貨
ユーロになります。
ほとんどのお店でクレジットカードが使えますので、クレジットカードをメインに、現金は万が一の場合に、というわけ方もできます。
電源
日本と違うので変圧器が必要です。
水
日本と同じように水道水が飲める国です。スーパーで売っている水らしき飲み物はスパークリングウォーターの場合もありますので、買う際は注意が必要です。