日本からヘルシンキまでは約10時間ちょっと。そんなに毎回行ける海外旅行ではないので、折角の旅でどんな飛行機の旅をするかというのは大事なポイントになると思います。
ここでは、フィンエアーのエコノミーコンフォートのご紹介をいたします。
サービスの内容は、変わる可能性がありますので、あくまで2017年春現在のものです。ご利用の際の詳細はフィンエアーのホームページなどでご確認ください。
フィンエアーのエコノミーコンフォートを体験する
折角の海外旅行です。空の旅も満喫したいですよね。フィンエアーでは、ビジネスクラスのほかにエコノミーコンフォートというクラスがあり、エコノミークラスの料金にプラスアルファで、より快適な旅をすることができます。料金等の詳細については直接フィンエアーのサイトをご覧ください。
https://www.finnair.com/jp/jp/flights/travel-extras/additional-baggage-select-your-seat-more/select-your-seat
優先搭乗
まずエコノミーコンフォートの魅力は、優先搭乗です。
エコノミーコンフォートでは、飛行機の登場順がグループ1か2になりますので、一般のエコノミークラスの人より早く機内に入れます。これの魅力は、自分の荷物をしっかり近くの棚に収納できるという点です。外国の人は、びっくりするぐらいの荷物を機内に持ち込む場合があり、一番最後になると、自身の座席周辺の棚に荷物を置けないことがあります。
そうなると、自分の荷物は平気かな、なんていう心配ごともでてくるかもしれません。
それだけのためでも早く入れるのは魅力です。
ノイズキャンセリングヘッドホン
空の旅で、機内で放映される映画はすごく楽しめるものの1つになるかもしれません。
まだ日本では映画館でしかやってないような映画を見ることもできたり、いままで時間がなくて見たかったけど見れなかったような映画もあるかもしれません。
自前のヘッドフォンでも十分楽しめますが、飛行機が空を飛んでいるときは、やはりゴーという騒音がどうしても耳に入ります。
エコノミーコンフォートでは、ノイズキャンセリングヘッドホンがついており、これがかなり強力にノイズをカットしてくれます。
じっくり映画を見ながら、空の旅を楽しみたいという形にすごくよいアイテムになると思います。
アメニティ
マリメッコというフィンランドでは有名(もちろん日本でも有名なブランド)なブランドがあります。
ヘルシンキなどでマリメッコのお店に入ると、小さいポーチでも結構いいお値段がするのですが、そのマリメッコのアメニティが付いているのもフィンエアーのエコノミーコンフォートならではのサービスです。小さいポーチにアイマスク、耳栓、靴下、歯ブラシなどが入っているのですが、これだけでも良いお土産になりますね。
座席の広さ
座席の広さ、快適さというのは、ここ感じからが違うと思います。ですので、表現が難しいところになります。
フィンエアーのサイトによると一般のエコノミークラスより足元が8から13cm広いとありますが、基本的にエコノミークラスの座席は、体格が大きい人にとっては、狭く感じるものとなり、小柄の方であればそれほど狭くも感じないかもしれません。
ですので、エコノミークラスに比べて劇的にスペースが大きいと感じるような幅ではなく、少しだけ広いので、エコノミークラスよりは良い程度のイメージのほうがいいかもしれません。
その上で、ご自身のご旅行のスタイルに合わせた座席選択はしやすくなります。
例えば、長時間の空の旅です。トイレ等は、真ん中の座席に入ったら、なかなか行きづらくなります。
そういう方は、エコノミーコンフォートの通路側を指定したりすれば、それだけもプラスになると思いますし、窓側で空の旅を楽しみたい方はそれも可能です。
エコノミーコンフォートに関しては、エコノミーコンフォートであればなんでもいい、ということではなく、通路側、窓側や例えば、前に座席のない席を選択できるのであれば、その分、追加料金を払う勝ちが十分あるというクラスになりますので、ご購入の際には、ご自身のイメージをしっかりお持ちになり、このような細かいことに応えてもらえるような予約方法をご選択ください。
機内食
エコノミーコンフォートの機内食は、エコノミークラスと同じ内容になります。
日本からヘルシンキ行きの便では、出発後の食事と、到着前の食事の2回となります。